実際にあった地名「鬼死骸村」を訪ねる

2020年、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、国内では週刊少年ジャンプアニメの「鬼滅の刃」が大ヒット。
家族を鬼に食われてしまった竈門炭治郎が生き残った、妹の禰豆子と鬼退治に出掛ける物語です。
一関市に鬼死骸村があったことを知り、鬼にまつわる伝説がある真柴地区を訪ねました。
写真は東北の名峰 栗駒山(標高1626m)を望む
2021.3.9 AM10:40
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ー目次ー
1.鬼死骸村について
 ①鬼死骸村絵図
 ②鬼死骸村の由来
2.鬼死骸村2つのパワースポット
 ①最強パワー「鬼死骸八幡神社」
 ②六芒星「鹿島神社」
3.鬼死骸村3つの見どころ
 ①鬼石
 ②あばら石
 ③鬼死骸バス停留所、バス待合所
4.基本情報
5.一関市に伝わるもち料理
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1.鬼死骸村について
 ①鬼死骸村絵図
  これは、現在の一関市真柴の一部・南町・千代田町・台町などの一部にあたる、旧一関藩領鬼死骸村の絵図です。
  元禄年間(1668~1703)に宮城県北部や岩手県南部の郡絵図や村絵図が残っております。
  鬼死骸村は、人口400人ほどが暮らしていたといいます。
  村の中央には現存する鹿島神社と村の由来となった鬼石が示されています。
    (一関市博物館所蔵、真柴市民センターパネルより)
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 ②鬼死骸村の由来
  坂上田村麻呂延歴20年が陸奥国へと攻め入ったときに、抵抗して戦った蝦夷(えみし)の将の1人大武丸でした。
  烈戦の末、戦いに負けた大武丸は打ち首になり、首から下の亡骸をこの地に埋められました。
  場所は鹿島神社近くの「鬼石」の下と伝えられています。
  では、首はというと宮城県方面へ飛ばされたと伝えられています。
  一方、平安時代初期に東北地方を統治しようとした朝廷に対して、戦いに挑んだ「土地の勇者・蝦夷」を「鬼と」呼ばれたと も。下の写真は「あばら石」
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2.鬼死骸村2つのパワースポット
 ①最強パワー「鬼死骸八幡神社」
  一関駅から県道260号/国道342号を南へ約3.6kmほど、新幹線の高架を潜り東へそのまま道なりに450mほどいくと神社下へ。
  神社周辺は道が狭いので、車のすれ違いには注意が必要です。
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   竹の鳥居?と右側は馬櫪神碑
   ここに訪れたのが9日、東日本大震災から10年目になりますが、ここの鳥居が当時の震災で倒壊した???
   馬櫪神碑後ろにあるのが、壊れた鳥居かもしれません。
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  拝殿と狛犬
   真柴字蒲沢に鎮座し、鬼死骸という字の社名は全国でも珍しい神社。  
   神社の名前は最強パワースポット!!
   しかし、社殿は被害がないように見受けられ、まさに鬼死骸八幡神社!!
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 ②六芒星「鹿島神社」
  「六芒星」は新型コロナウイルス感染防止に効果があるのでは?と、一関の「六芒星」にまつわる神社の一つが鹿島神社です。
   六芒星
  さて、話は本題に。
  鬼牙石は鹿島神社に奉納されていましたが、中世末期に城主小岩伊賀守が所持していましたが、城主没落後は子孫絶え、大正5  年に三上氏(鬼死骸八幡神社別当)が引き受けたのことです。
  前掲的場踏切を渡り、左折数十メートル行くと右手に赤い鳥居があります。
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3.鬼死骸村3つの見どころ
 ①鬼石
  延歴20年、大武丸は坂上名村麻呂に捕らえられ首をはねられて、大武丸の亡骸をこの石の下に埋められた。
  その石を「鬼石」と呼び、その地が「鬼死骸」と呼ばれるようになりました。
  所在は、鹿島神社手前の的場踏切の真南、田の中。
  首だけは今の宮城県方面へと飛んで・・・・。
 ②あばら石
  鬼石から少し南にいった場所に、4つの大石があり、兜石(かぶといし2つ)、肋岩(あばらいし)、 背骨石。
  所在は、鬼石から約150m県道を国道4号方向に南下し、左折の枝道に入り約80m。
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 ③鬼死骸バス停留所、バス待合所(休憩所)
  一関市真柴祈祷地内の県道沿いにかつてあった、鬼死骸停留所を再現したものです。
  復元された旧国鉄バス鬼死骸停留所の看板と待合室。
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  待合所には鬼死骸村絵図のパネルや、訪れた人の記念になるようなスタンプも設置されています。
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  鬼死骸バス停留所には、バス時刻表のところには名所案内が記されており、巡るのに便利です。
  一方、バス停のわきにある注意書きが面白い!
  鬼とクマに注意! 真柴まちづくり協議会の看板でした。
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 電柱にも「鬼死骸」の地名が残っています。
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4.基本情報
  鬼死骸八幡神社
  住所 岩手県一関市真柴字蒲沢3-6

真柴まちづくり協議会 真柴市民センター
    奥州街道・鬼死骸プロジェクト
  住所:岩手県一関市真柴字川戸3-1
  電話:0191-26-2523
  詳しくは https://www.mashibamachikyo.jp

参考資料
   ・鬼死骸村絵図 一関市博物館所蔵
   ・みやぎ不思議な地名楽しい地名 河北新報出版センター
   ・ふるさとの歴史 一関市医師会 佐藤國夫
   ・鬼死骸村の殺人 角川春樹事務所 吉村達也
   ・鬼死骸村について(真柴市民センター)

5.一関市に伝わる「もち料理」
  一関市にはもちを食べるのは年中行事や人生の節目など、事あるごとにもちを食べます。
  今日は「道の駅 厳美渓」で名物のおいしい料理を心ゆくまで堪能しました。
  もちの硬さはソフトで微妙に歯ごたえがあり、市販のもちとは全然違いますね。
  あんこ、ごま、納豆など名物料理は地元で味わうのが最高!
  単品で味わうことやお土産もちもあります。
  ごま、あんこ、ずんだ、いなり、生姜、えび、くるみ、の他、季節限定の具も味わえます。  
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道の駅 厳美渓
レストラン もち食レストラン「ぺったんくん」
住所 〒021-0101岩手県一関市厳美町字沖野々220-1
電話 0191-29-2000
営業時間 10:30~17:00
駐車場 普通車:174台 / 大型車:13台
車で 一関ICから 約10分


真柴市民センターでは鬼死骸村についての情報収集を行ってから巡りました。
事前連絡もせずお邪魔しましたが、職員の方々から親切に説明をいただき、ありがとうございました。
名所には看板やバス停など再現されて工夫が見られました。
鬼のキャラクターが登場するといいですね。
一関にお越しの際には、鬼死骸村巡りやもち料理食べてみませんか。
是非、お立ち寄りください。


2021年3月9日(火曜日) 晴れ

ao

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